『百光』の特徴について教えてください

本記事では『百光』の特徴に関する説明を記載しております。

『百光』と『百光 別誂』は異なる特徴を持つ商品でございます。
『百光 別誂』については、別記事「Q.『百光 別誂』の特徴について教えてください」をご参照ください。

特徴


『百光』はSAKE HUNDREDのフラッグシップであり、いっさいの雑味がないクリアな味わい、ユリの花を思わせるエレガントな香り、美しく伸びていく余韻が特徴の日本酒です。


その繊細な味わいを生み出すのは「18%」という精米歩合。原料米を200時間以上をかけて徹底的に磨きあげます。


これによって、圧倒的な透明感とともに、米由来の瑞々しい甘味と、質な旨味を損なうことなく引き出します。


原料米は、有機栽培の「出羽燦々(でわさんさん)」です。米本来の旨味・甘味が出やすい品種であり、有機栽培で生育することで、その個性がいっそう発揮されます。


酒米「出羽燦々(でわさんさん)」について


山形県が独自の酒米として初めて開発した品種です。酒米評価の指標のひとつである心白発現率は約85%と高い数値です。
そのため、できあがる日本酒は、米本来の旨味・甘味を損なうことなく豊かな味わいとなります。

有機栽培米について


農林水産省が定めた有機JAS法に基づいて生産、販売されたお米です。
無農薬、無化学肥料で栽培するため、有機栽培は雑草との戦いです。人の手によって、米の生育を妨げる雑草をひとつひとつ抜いていく必要があります。

保管方法について

高温と日光を避けて、冷蔵庫・セラーなどでの5℃以下での冷蔵保管を推奨しております。
もし冷蔵保管が難しい場合は、15℃以下の日光の当たらない冷暗所で保管していただき、
ご飲用の前に冷蔵庫にて冷やしてからご飲用ください。

ボトルの向きは、保管中の液漏れを防ぐために「縦置き」で保管してください。
縦置きが難しい場合は、真横ではなくボトルのネック部分を上げて斜めに置いていただき、
お酒の液面が栓に触れないようにご注意ください。

栓にお酒が触れた状態で保管されていると、稀にお酒が栓から染み出す場合がございますが、
品質に問題はございませんので、ご安心ください。

【未開封】
冷蔵環境では、数ヶ月〜数年単位での保管が可能です。
また未開封のまま冷蔵保管いただくと、ご家庭での熟成もお楽しみいただけます。熟成が進むと香りが穏やかになり、よりまろやかな味わいに変化します。
保管温度が高いと熟成が早く進み、百光ならではの華やかな香りや透明感が損なわれてしまう可能性がございます。
環境が整わない場合や、百光本来の味わいをお楽しみいただきたいお客様は、早めにお召し上がりください。

【開封後】
品質の劣化を防ぐため、冷蔵保管をお願いします。
フレッシュな酒質を味わうには、開封から約1週間ほどでお飲みいただくことを推奨しております。
味わいの変化も含めてお楽しみいただく場合は、開封後1ヶ月程度まで、十分にお飲みいただけます。

おすすめの飲み方はありますか?

SAKE HUNDREDでは、お酒の香りからお楽しみいただくために、ワイングラスの使用を推奨しています。
なかでも『百光』は、その香り・味わいの特徴から、白ワインのひとつ「リースリング」に向いたワイングラスがおすすめです。

推奨の飲用温度はよく冷えた5〜10℃で、エレガントな味わいが際立ちます。冷蔵庫・セラーから出してすぐにお飲みください。
ペアリングには、シーフード、野菜、ホワイトミートなどの、味の強すぎない料理をおすすめします。また、フルーツとも好相性です。お酒の繊細な魅力を引き出してくれます。

上質を追求した非常にエレガントなお酒です。ぜひ、特別な日の一杯としてお楽しみください。