『百光 別誂』の特徴についてご説明いたします。
『百光 別誂』と『百光』の違いについて
『百光 別誂』は、SAKE HUNDREDのフラッグシップである『百光』のシリーズの商品として開発されました。
「上質を極める」というコンセプトはそのままに、原料米や酵母を変更し、異なる方向性の味わいを目指しました。
『百光』との大きな違いは酒米です。
『百光 別誂』では酒米の王様ともよばれる「山田錦」を使うことで、米由来のふくよかな旨味が強く感じられ、さらに長期の熟成にも向く酒質になります。
精米歩合は18%のまま、米の旨味を中心に甘味・酸味とのバランスを追求した、 最高峰の食中酒となっています。
酒米「山田錦(やまだにしき)」とは何ですか?
酒造りに適したお米の特徴として、千粒重(粒の形や張りが完全な米1,000粒の合計重量)が大きいこと、心白発現率が高いこと、たんぱく質や脂質の含有量が低いことが挙げられますが、
「山田錦」は、これらの特徴を高いレベルでバランスよく備えており、「酒米の王様」とも呼ばれています。
『百光 別誂』では、その中でも酒造適性の高さや優れた味わいで、生産者や愛飲家から広く支持されている兵庫県産山田錦を用いています。
保管方法について
高温と日光を避けて、冷蔵庫・セラーなどで5℃以下での冷蔵保管を推奨しております。
もし冷蔵保管が難しい場合は、15℃以下の日光の当たらない冷暗所で保管していただき、
ご飲用の前に冷蔵庫にて冷やしてからご飲用ください。
ボトルの向きは、保管中の液漏れを防ぐために「縦置き」で保管してください。
縦置きが難しい場合は、真横ではなくボトルのネック部分を上げて斜めに置いていただき、
お酒の液面が栓に触れないようにご注意ください。
栓にお酒が触れた状態で保管されていると、稀にお酒が栓から染み出す場合がございますが、
品質に問題はございませんので、ご安心ください。
【未開封】
冷蔵環境では、数ヶ月〜数年単位での保管が可能です。
また未開封のまま冷蔵保管いただくと、ご家庭での熟成もお楽しみいただけます。熟成が進むと香りが穏やかになり、よりまろやかな味わいに変化します。
保管温度が高いと熟成が早く進み、『百光 別誂』ならではの華やかな香りや透明感が損なわれてしまう可能性がございます。
環境が整わない場合や、『百光 別誂』本来の味わいをお楽しみいただきたいお客様は、早めにお召し上がりください。
【開封後】
品質の劣化を防ぐため、冷蔵保管をお願いします。
フレッシュな酒質を味わうには、開封から約1週間ほどでお飲みいただくことを推奨しております。
味わいの変化も含めてお楽しみいただく場合は、開封後1ヶ月程度まで、十分にお飲みいただけます。
おすすめの飲み方はありますか?
SAKE HUNDREDでは、お酒の香りからお楽しみいただくために、ワイングラスの使用を推奨しています。
『百光 別誂』は、白ワインのひとつ「リースリング」に向いたワイングラスをおすすめします。
推奨の飲用温度はよく冷えた5〜10℃で、エレガントな味わいが際立ちます。冷蔵庫・セラーから出してすぐにお飲みください。
『百光 別誂』は味わいのバランスがよく、食中酒として最適なため、和洋問わず、幅広い料理とのペアリングをお楽しみいただけます。
シンプルな味付けで食材の味わいを引き出したもの、出汁を効かせたもの、トマトやレモンのソースなどは、特に好相性です。
お好みで様々な料理とのペアリングをお試しください。