『弐光』の特徴について教えてください

本記事では『弐光』の特徴に関する説明を記載しております。

「未体験の扉を開く、非日常への誘い」をコンセプトとした商品。
和梨のように爽やかでジューシーなアロマと、柑橘を思わせる溌剌とした酸味、果実感溢れる瑞々しい味わいが特徴です。“白麹四段仕込み”という独自の醸造法と、米ぬかの再利用によるアップサイクルによって造られた商品で、その豊かな味わいは飲む人を非日常へと誘います。

白麹四段仕込みとはなんですか?

多くの日本酒は米・麹・水を3回に分けて投入する「三段仕込み」によって醸造されますが、『弐光』は、そこからもう一度仕込みを行う「四段仕込み」で造られます。
より手間のかかる醸造法で、リッチな甘味がもたらされます。また四段目の仕込みに、日本酒では珍しい「白麹」を使用することで、クエン酸主体の爽やかな酸味を醸成。
「四段仕込み」と「白麹」の組み合わせが、『弐光』特有の豊かな甘味・酸味を生み出しています。

超低温仕込みとはなんですか?

醪の温度を通常の吟醸造りよりも低温に設定し、じっくりと発酵を進行。これによってアルコール発酵の際に生成される炭酸ガスをお酒に溶け込ませ、フレッシュな風味を閉じ込めます。
さらに、お酒を搾ってからの瓶詰めを短期間で行い、鮮度を保持。瑞々しくフレッシュな味わいをお届けします。

アップサイクルの可能性

サステナブルな日本酒造り、サステナブルな地域環境への貢献。
持続可能な未来へのチャレンジが、『弐光』に隠されています。SAKE HUNDRED『百光』の製造過程で排出される米糠を、『弐光』の醸造に使用。本来、風味を損なうため積極的に使われることのない米糠を、創意工夫によって上質な甘味を生み出すサステナブルな素材として活用しています。
価値のないものを、価値のあるものへ。逆転の発想で取り組む、未来への挑戦です。

保管方法について

高温と日光を避けて、冷蔵庫・セラーなどで5℃以下での冷蔵保管を推奨しております。
もし冷蔵保管が難しい場合は、15℃以下の日光の当たらない冷暗所で保管していただき、
ご飲用の前に冷蔵庫にて冷やしてからご飲用ください。

ボトルの向きは、保管中の液漏れを防ぐために「縦置き」で保管してください。
縦置きが難しい場合は、真横ではなくボトルのネック部分を上げて斜めに置いていただき、
お酒の液面が栓に触れないようにご注意ください。

栓にお酒が触れた状態で保管されていると、稀にお酒が栓から染み出す場合がございますが、
品質に問題はございませんので、ご安心ください。

【未開封】
冷蔵環境では、数ヶ月〜数年単位での保管が可能です。
また未開封のまま冷蔵保管いただくと、ご家庭での熟成もお楽しみいただけます。熟成が進むと香りが穏やかになり、よりまろやかな味わいに変化します。
保管温度が高いと熟成が早く進み、『弐光』ならではの華やかな香りや透明感が損なわれてしまう可能性がございます。
環境が整わない場合や、『弐光』本来の味わいをお楽しみいただきたいお客様は、早めにお召し上がりください。

【開封後】
品質の劣化を防ぐため、冷蔵保管をお願いします。
フレッシュな酒質を味わうには、開封から約1週間ほどでお飲みいただくことを推奨しております。
味わいの変化も含めてお楽しみいただく場合は、開封後1ヶ月程度まで、十分にお飲みいただけます。

おすすめの飲み方はありますか?


『弐光』の推奨温度は、瑞々しい味わいが際立つ、よく冷えた6〜10℃です。
冷蔵庫・セラーから出してすぐにお楽しみください。

料理とのペアリングは、上質な酸味・苦味、またクリーミーな質感と合わせたペアリングがおすすめです。
トマトの酸味が引き立つ「カプレーゼ」やなめらかな質感の「サーモンリエット」などは、ぜひお試しいただきたい一品です。